旺文社世界史事典 三訂版 「ヘレン=ケラー」の解説
ヘレン=ケラー
Helen Adams Keller
アメリカの社会福祉事業家・著述家
1歳7か月で盲聾啞 (もうろうあ) となったが,6歳のときサリバン女史に読み書きを習い,のち大学を卒業。身体障害者の福祉改善,社会の責任自覚を訴え,「三重苦の聖女」として尊敬を集めた。日本にも1937・48・55年と3度訪れ,感銘を与えた。
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