ベニゴウカン(紅合歓)(読み)ベニゴウカン

百科事典マイペディア「ベニゴウカン(紅合歓)」の解説

ベニゴウカン(紅合歓)【ベニゴウカン】

ヒゴウカンとも。メキシコ原産のマメ科の常緑小低木。観賞用に鉢植栽培される。ネムノキに似ているが,全体に小柄。花は半球形状でおしべが目立ち,輝くような緋色熱帯では庭木にされ,2〜3mに達する。開花期は6〜7月。10℃内外の低温室で越冬させ,実生(みしょう)または挿木でふやす。

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世界大百科事典 第2版「ベニゴウカン(紅合歓)」の解説

ベニゴウカン【ベニゴウカン(紅合歓) Calliandra eriophylla Benth.】

メキシコ原産のマメ科の常緑低木(イラスト)。ヒゴウカン(緋合歓)ともいう。深紅色で線状の長いおしべが多数,かたまってついた頭花には繊細な,独特な美しさがあり,温室用花物や鉢物として観賞される。また熱帯では庭木として植えられている。高さ2mくらいになり,葉は2回羽状複葉で羽片は4~5対あり,多数の小葉がそれにつく。花冠は小さく赤色,漏斗状で先が深く5裂しており,おしべは20本くらいで,花の外に長く伸び出す。

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