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ベルゴーリツ ベルゴーリツ Berggol'ts, Ol'ga Fëdorovna

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベルゴーリツ
ベルゴーリツ
Berggol'ts, Ol'ga Fëdorovna

[生]1910.5.16. ペテルブルグ
[没]1975.11.13. レニングラード
ソ連の女流詩人。レニングラード大学を卒業後,1934年の処女詩集で詩人としての地位を確立。 37年にトロツキストとの関係を問われて逮捕され,2年間獄中生活をおくった。代表作『レニングラード・ノートLeningradskaya tetrad' (1942) ,『信頼』 Vernost' (54) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベルゴーリツ【Ol’ga Fyodorovna Berggol’ts】

1910‐75
ソ連邦の女流詩人。ペテルブルグの医師の娘で,レニングラード大学を卒業した。ジャーナリストとして活動し,青少年向けの短編で出発した。1930年代中期から詩人として認められたが,37年トロツキストとの関係を問われて投獄された。この体験が彼女の詩の独自性の形成に大きな意義をもった。第2次大戦中は包囲下のレニングラードにとどまり,長詩《2月の日記》(1942)などの傑作を発表した。スターリン死後の53年には〈自己表現〉としての抒情詩の復活を論じ,文壇の〈雪どけ〉気運を大きく盛りあげた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベルゴーリツ
べるごーりつ
Ольга Фёдоровна Берггольц Ol'ga Fyodorovna Berggol'ts
(1910―1975)

ロシアの女流詩人。レニングラード大学文学部卒業。1930年ごろから詩と児童文学の分野で創作を始めたが、37年「トロツキスト」として一時投獄された。第二次世界大戦中は包囲下のレニングラード(サンクト・ペテルブルグ)を歌った長詩『二月の日記』(1942)で知られ、『レニングラード交響楽』(1945)のシナリオなども書いた。「雪どけ」後は「自己表白」としての叙情詩復活を論じ、悲劇詩『信頼』(1954)とともに論争をよんだ。その後は自伝風の叙情的散文『昼の星』(1959)を書き継ぐかたわら、悲劇的緊張にあふれた叙情詩の発表を続けた。叙事詩『ペルボロシースク』(1950)はスターリン賞を受けた。[江川 卓]
『角圭子訳『昼の星』(1963・新日本出版社)』

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