コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ペトラ遺跡 ペトラいせきPetra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ペトラ遺跡
ペトラいせき
Petra

ヨルダン南部マアンの北西 26kmにある岩山の古代遺跡。ペトラは岩の意。ホルム山の山麓付近に位置し,旧約聖書のセラと一致する場合が多い。隊商貿易を行なって一時繁栄したが,パルミラの勃興とともに没落した。その後ローマイスラム教徒十字軍に征服された。1812年になりスイスの東洋学者ヨハン・ルートウィヒ・ブルクハルトが大劇場,住居址,寺院,祭壇などからなるこの遺跡を発見した。1958年からイギリスとアメリカ合衆国の合同調査隊が発掘を行ない,ローマ以前のペトラの状態を明らかにした。1985年世界遺産の文化遺産に登録。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ペトラ遺跡の関連キーワードアラビア・ペトレアハルン山

今日のキーワード

コペルニクス的転回

カントが自己の認識論上の立場を表わすのに用いた言葉。これまで,われわれの認識は対象に依拠すると考えられていたが,カントはこの考え方を逆転させて,対象の認識はわれわれの主観の構成によって初めて可能になる...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android