ホトクロミズム

デジタル大辞泉 「ホトクロミズム」の意味・読み・例文・類語

ホトクロミズム(photochromism)

フォトクロミズム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「ホトクロミズム」の解説

ホトクロミズム
ホトクロミズム
photochromism

光(紫外線または短波長可視光)の照射によって吸収スペクトルに変化を生じ,変色・着色退色などの変化を示し,光の遮断によって回復する可逆的な光化学反応無機化合物では,ZnS,Hg3S2I2などがあるが,有機化合物ではヒドラゾンオサゾンサリチルアルデヒドイミダゾール誘導体などきわめて多い.光異性化光解離による遊離基生成など種々の機構がある.最近,情報科学の発展に伴い,画像工学の一手法として研究されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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