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ホモロサイン図法 ホモロサインずほうhomolosine projection

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホモロサイン図法
ホモロサインずほう
homolosine projection

グード図法 Goode's projectionともいう。アメリカの J.グードが 1923年に発表した正積擬円筒図法で,世界図に用いる。北緯 40°から南緯 40°までをサンソン図法,それより高緯度地方をモルワイデ図法で表わした組合せの地図投影法。両方の地図投影法における緯線の長さは詳しくは緯度 40°44′付近で等しくなるが,小縮尺の世界図では,便宜的に 40°の緯線でつなげている。

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デジタル大辞泉の解説

ホモロサイン‐ずほう〔‐ヅハフ〕【ホモロサイン図法】

homolo-sineグード図法の別名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホモロサイン図法
ほもろさいんずほう
homolosine projection

地図投影の一種。世界全図に用いる図法でグード図法Goode's projectionともいう。1923年にアメリカのグードJohn Paul Goode(1862―1932)が『グード世界地図帳』に用いるために考案した。緯度40度以下の低緯度帯をサンソン図法(シヌソイダル図法)、それより高緯度帯をモルワイデ図法(ホモログラフ図法)で表す便宜図法。考案者の発表論文では、両図法の接続部の緯度は正確には40度44分11秒8であるが、分かりやすい区切りとするために上記のようにしたので、地図上の接続部で経線がわずかに食い違うことが述べられている。この図法の大陸図または大洋図を、共通緯線となる赤道で接続した断裂ホモロサイン図法(断裂グード図法)も地図帳によく用いられている。[金澤 敬]

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