ボアビスタ(その他表記)Boa Vista

デジタル大辞泉 「ボアビスタ」の意味・読み・例文・類語

ボア‐ビスタ(Boa Vista)

ブラジル北部、ロライマ州の州都アマゾン川の支流ブランコ川河畔に位置する。19世紀末に建設された計画都市で、金とダイヤモンド産出で知られる同州の中心地として発展

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改訂新版 世界大百科事典 「ボアビスタ」の意味・わかりやすい解説

ボア・ビスタ
Boa Vista

ブラジル北部のロライマ州の州都。人口24万9655(2005)。マナウスから北に国道で約800km。アマゾン川の支流ブランコ川に臨む標高90mの台地上に位置する。ベネズエラカラカス,ガイアナ方面への分岐点で,空港があり,アマゾニア北部の一中心となっている。州内ではダイヤモンド,金,ボーキサイトなどを産し,農産物(米,トウモロコシ,キャッサバ)の集散地。周辺に石灰洞が多く,洞窟内の教会グルッタ・サンツァリオがある。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボアビスタ」の意味・わかりやすい解説

ボアビスタ
Boa Vista

ブラジル北西部,ロライマ州の州都。中心集落はマナウスの北約 650km,アマゾン川水系ブランコ川の西岸に位置し,標高約 100m。 1926年市となり,43年リオブランコ准州が創設されるとともにその州都となった。牧牛・林業地帯の中心地で,畜産物林産物を集散する。周辺地域ではダイヤモンド,金,ボーキサイト,スズ石などを産する。外部との連絡はかつては空運と小型船によるブランコ川の水運に依存していたが,1970年代後半にマナウスからの道路が通じ,ベネズエラ,ガイアナ両国の道路網とも連絡。人口 14万 2813 (1991推計) 。

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