ボルゾイ(英語表記)borzoi

翻訳|borzoi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボルゾイ
borzoi

イヌの1品種。ロシア原産の大型のハウンド。「ボルゾイ」はロシア語で敏捷または機敏を意味し,このイヌの性質をよく表わしている。かつてはキツネウサギ,オオカミ狩りに用いられたが,現在は観賞犬として飼われている。体高は雄 71~79cm,雌 66~74cm。頭部は細長く,耳は小さく後方に寝る。背が丸く,肢が長いのが特徴。毛色は白色地に黄褐色,黒,黄橙色の斑がある。

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デジタル大辞泉の解説

ボルゾイ(〈ロシア〉borzoy)

《すばやい意》犬の一品種。ロシアの原産。体高約75センチ。顔が細長く、体つきはほっそりして脚が長い。毛は絹糸状の巻き毛で、白に黒などの斑がある。元来はオオカミ猟犬であるが、家庭犬として人気が高い。

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犬&猫:ペットの品種がわかる事典の解説

ボルゾイ【Borzoi(ロシア)

ロシア原産の大型犬。長い口吻と、細い脚が特徴。絹糸状の長い毛をもつ。オオカミ狩りに使われていた。現在は狩りに対する関心や適性を失っており、家庭犬として人気がある。ボルゾイとは、ロシア語で俊敏、素早いという意味である。JKCでは、第10グループ(視覚ハウンド)に分類する。

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大辞林 第三版の解説

ボルゾイ【borzoi】

イヌの一品種。ロシア原産のウルフハウンド。体高75センチメートル 程度。顔が細長く、全身が絹糸状の巻き毛で、白地に黒・淡褐色の斑がある。ロシアンウルフハウンド。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボルゾイ
ぼるぞい
borzoi

哺乳(ほにゅう)綱食肉目イヌ科の動物。家畜イヌの1品種で、ロシア原産。きわめて高貴な感じをもつ獣猟犬で、ウェーブがかかった絹糸状の美しい被毛を有する。顔つきは細長く、背も高く胸も深いが、体幅はなく、全体にきわめてほっそりとして軽快感がある。長い四肢や、切れ上がった腹部、湾曲した背などは、グレーハウンドタイプで、ロシア語のボルゾイ(「すばやい」の意)が示すように、その快速さを思わせる。別名をロシアンウルフハウンドと称されるように、オオカミ猟などに用いられてきたが、その美しい独特の肢態から、家庭犬としても愛好されている。毛色は白地にレモン、タン、グレー、黒、ブリンドルなどの斑(はん)である。体高68~78センチメートル、バランスがよければ、大きいほどよいとされる。体重は約27~47キログラムである。[増井光子]

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精選版 日本国語大辞典の解説

ボルゾイ

〘名〙 (borzoi 元来、ロシア語で、足が速い意) 犬の品種。ロシア原産。体高七〇センチメートル以上の大形種。全身絹糸状の長毛でおおわれ、毛色は白、黒、白地に淡褐色の斑(ふ)の混じったものなどがある。疾走力と視力にすぐれ、原産地ではオオカミ狩りに用いた。現在は愛玩用。
※安吾新日本地理(1951)〈坂口安吾〉秋田犬訪問記「ボルゾイの美しさはコリー以上だが、コリーには雄大さがある」

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