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ボーア人 ボーアじんBoer

翻訳|Boer

3件 の用語解説(ボーア人の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボーア人
ボーアじん
Boer

ブール人ともいう。ボーアオランダ語で「農民」の意。 17世紀に南アフリカケープタウンに移住したオランダ人や,ナントの勅令以後迫害されたフランス人プロテスタントの亡命者の子孫をさす。

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デジタル大辞泉の解説

ボーア‐じん【ボーア人】

Boer》オランダ系の南アフリカ移民とその子孫。17世紀中ごろ、オランダ東インド会社のケープ植民地経営とともに移民。現在、南アフリカ共和国の白人の6割を占める。アフリカーナブール人ブーア人

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

ボーアじん【ボーア人 Boer】

南アフリカ共和国でアフリカーンスAfrikaans語を話すオランダ系の白人住民。ブーア人とも称される。現在はアフリカーナーAfrikanerあるいはアフリカンダーAfrikanderと呼ばれている。ボーアとはオランダ語で〈農民〉を意味し,17世紀にオランダ東インド会社ケープに入植した後,オランダからの移民を奨励し,その移民の多くが農民であったことに由来する。現在,南ア共和国の白人人口445万(1980)の約6割を占め,政治的実権を握っている。

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世界大百科事典内のボーア人の言及

【アフリカ】より

… ヨーロッパ列強がアフリカ海岸とインド洋を経由して海路アジアへ到達した結果,1602年にはオランダ東インド会社が設立され,インドネシアへ往復する船に喜望峰で生鮮食料を補給する目的で,オランダは本国の農民を南アフリカへ移住させて農業を営ませた。これが南アフリカのボーア人(オランダ語で〈農民〉の意)のはじまりであり,彼らの内陸への進出や19世紀にはじまるイギリスの鉱山開発のための植民に伴って,今日までつづく人種間紛争のもととなった。 ポルトガル人に一時支配された東アフリカの海岸も,ポルトガルの後退後インド洋に進出したヨーロッパ勢力の関心がインドや東南アジアに向けられたため,17~18世紀には,オマーンのアラブ商人が再び活発に東アフリカに渡来するようになった。…

【南アフリカ】より

… 白人ではアフリカーナーAfrikaanerとイギリス系白人が多く,その比率は6対4で,アフリカーナーが多数派を占めている。アフリカーナーはかつてボーア人と呼ばれていた。17世紀にオランダからケープ地方に入植した移民の子孫であり,みずからをアフリカーナーと称し,アフリカーンス語を話す。…

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