デジタル大辞泉 「ポンポンダリア」の意味・読み・例文・類語 ポンポン‐ダリア(pompon dahlia) ダリアの一品種。花は小形で、舌状花が筒状で短く、全体に球状となる。赤や黄色など色の種類が多い。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ポンポンダリア」の意味・読み・例文・類語 ポンポン‐ダリア 〘 名詞 〙 ( [英語] pompondahlia ) ダリアの園芸品種。花は径五~七センチメートル。管状の花弁が多数内側に巻いて、てまり状をなし、赤・白・黄など、色の変化が多い。《 季語・夏 》[初出の実例]「菊花とポンポンダリアを生けた、青磁の壺が」(出典:夢声戦争日記〈徳川夢声〉昭和一七年(1942)一〇月一五日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポンポンダリア」の意味・わかりやすい解説 ポンポンダリアpompon dahlia メキシコ原産のキク科の多年草であるダリアの1品種で,19世紀中頃にドイツで改良作出された。頭状花はいわゆる八重咲きで外周から中心まで全部が舌状花から成り,舌片 (花冠) は内側に巻いて一見チューブ状をなす。頭花全体はほとんど球形で直径5~6cmから 10cmぐらいのものをいい,そのなかで小輪ポンポン,大輪ポンポンなどと区別する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報