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マイクロフィルム(英語表記)microfilm

翻訳|microfilm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マイクロフィルム
microfilm

新聞や文献などを縮小複写して保存するフィルム。現在使用されているものには次の3種類ある。 (1) マイクロフィルム 幅が 16mm,35mm,70mmのフィルムを使用。縮小率は 10分の1~42分の1で,35mm判 100ft (約 30m) で新聞 700ページ分が収容される。 (2) マイクロフィッシュ。 (3) アパチュアカード パンチカード内の一部分を切取り,マイクロフィルムを貼付けたもの。フィルムの内容をカードにパンチして,コンピュータの処理に便利なようにしてある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

マイクロフィルム

文献や図面などを保存するため、特殊な撮影機材を使って一般的には原版の6分の1から50分の1の大きさに縮小撮影したフィルム。専用の機器を使って映像を見る。国内の図書館では、国会図書館が1953年に新聞をマイクロフィルム化して保存したのが先駆けとされている。

(2011-01-20 朝日新聞 夕刊 1社会)

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百科事典マイペディアの解説

マイクロフィルム

図書・文書などを縮小撮影して保存するための写真フィルム。次の3形式がある。1.ロールフィルム。一般に幅16mm,35mmで,縮小率は1/10〜1/30程度。たとえば16mm1巻30.5mで書物約2500ページ収容。2.マイクロフィッシュ。各種のカード状シートフィルムに縦横碁盤目状に撮影。105mm×148.75mmの標準サイズで60ページ収容。3.アパーチュアカード。コンピューターの入力に用いられるパンチカードの一部分に窓をあけ,32mm×45mmのマイクロフィルムをはりつけたもの。フィルムの内容に関するデータをパンチして選別などを機械化したもの。3者とも読取りにはマイクロリーダーが必要。
→関連項目カルバーフィルム

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世界大百科事典 第2版の解説

マイクロフィルム【microfilm】

文書,図面などを縮小撮影して保存するための写真フィルム。普仏戦争の際に用いられたのが最初といわれるが,本格的な利用は1928年アメリカで小切手撮影用のロータリー式カメラが開発されて以降であり,文献複写,保管スペースの節約,転記合理化情報検索など利用方法が発展してきている。現代の情報化社会においてマイクロフィルムの果たしている役割は大きく,撮影用カメラ,情報の検索・抽出装置と有機的に組み合わされて,一つのシステム,マイクロシステムを構成している。

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大辞林 第三版の解説

マイクロフィルム【microfilm】

印刷物・図面・写真などを資料として保存するため、縮小撮影したフィルム。マイクロ-リーダーで拡大して閲読でき、また複写も可能。

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