マーカス ミラー(英語表記)Marcus Miller

20世紀西洋人名事典の解説

マーカス ミラー
Marcus Miller


1959.6.14 -
米国のジャズ演奏家。
ニューヨーク生まれ。
R&Bにとりつかれ、セッション・ベーシストとして13歳から活動。その後ジャズを音楽芸術学校に入学し本格的に学ぶ。ボビー・ハンフリーなどと共演後、クイーンズ・カレッジで音楽教育を受け、卒業後、GRPのスタッフ・ミュージシャンとなって、一躍人気を得る。1981年再起したマイルス・デイビスのバンドに抜擢され、彼の片腕として活躍。「TuTu」「シエスタ」で作編曲、バックサウンドの大半を一人で担当した。代表作に「マウンテン・ダンス」「ザ・マン・ウイズ・ザ・ホーン」「マーカス・ミラー」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2016の解説

マーカス ミラー
Marcus Miller

職業・肩書
ジャズ・ベース奏者,作曲家

国籍
米国

生年月日
1959年6月14日

出生地
ニューヨーク市ブルックリン

学歴
クィーンズ・カレッジ〔1979年〕卒

受賞
グラミー賞(コンテンポラリー・ジャズ・アルバム部門,第44回)〔2001年〕「M2 パワー・アンド・グレイス」

経歴
10歳の頃リズム&ブルースに取りつかれてミュージシャンを志し、クラリネット、サックス、ベースを習得、13歳の時からリズム&ブルースのセッションベーシストとして活動。のちニューヨークの音楽芸術学校に入学して本格的に音楽を学び、1979年大学卒業後はGRPのスタッフミュージシャンとして一躍人気となる。’81年マイルス・デービスのバンドに抜擢。バンドを離れてからもマイルスの片腕として活躍、「Tu Tu」「シェスタ」「ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン」などマイルスのために作・編曲を手掛ける。傍ら、’83年初のリーダーアルバム「サドンリー」をリリース。’92年ライブ・アンダー・ザ・スカイで来日、アルトサックスの雄、デービッド・サンボーンと8年ぶりに共演。’95年ジャズの偉大な先人たちの声を織り込んだ「テイルズ」を発表。その後、映画音楽や自身のレコード会社設立など活動の幅を広げる。2001年6年ぶりとなるスタジオ録音のアルバム「M2 パワー・アンド・グレイス」を発表、2002年グラミー賞コンテンポラリー・ジャズ・アルバム部門を受賞。2005年アルバム「シルバー・レイン」にエリック・クラプトンが参加したことで話題となる。同年及び2006年東京JAZZ出演のため来日、2007年にも単独で来日公演を行う。他のアルバムに「マーカス・ミラー」「フリー」「アフロディジア」などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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