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ムスリム ムスリムMuslim

翻訳|Muslim

4件 の用語解説(ムスリムの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ムスリム
ムスリム
Muslim

イスラム教徒を意味するアラビア語。複数は muslimūn。本来は「 (神への) 帰依者」の意味。イスラム法の規定によれば,ムスリムは次の5行を義務づけられている。それは,(1) 信仰告白 (シャハーダ) ,(2) 1日5回の礼拝 (サラート) ,(3) イスラム暦第9月 (ラマダーン) の断食 (サウム) ,(4) 喜捨 (ザカート) ,(5) 可能な場合には一生に1度のメッカ巡礼 (ハッジ) である。

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世界大百科事典 第2版の解説

ムスリム【muslim】

イスラム教徒を意味するアラビア語。女性形ムスリマmuslima,複数形ムスリムーンmuslimūn。本来アラビア語語根s‐l‐mの第4型動詞aslamaの能動分詞で,〈(神に)絶対的に服従する者〉を意味する。コーランでは,ムハンマドの説いた一神教の信者を指す言葉として,このムスリムと,語根’‐m‐nの第4型動詞a’manaの能動分詞ムーミンmu’minとが併用され,はるかに後者の頻度が高い。しかし,宗教を呼ぶ名としてのイスラムの確定とともに,イスラム教徒を意味するムスリムという用語も確定した。

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世界大百科事典内のムスリムの言及

【アンダルス】より

…初めイスラム教徒(ムスリム)によるイベリア半島の呼称であったが,しだいに同半島における彼らの支配領域を指す用語となった。語源は〈バンダル人の国〉のラテン語名Vandaliciaにあり,そのアラビア語なまりがアンダルスである。…

【インド】より

…四姓制度と結合したカースト制度や学生期をはじめとする四生活期(アーシュラマ)の制度はヒンドゥー社会を特色づけている。 イスラム教徒(ムスリム)のインド侵入は8世紀ころにまでさかのぼることができるが,初めはヒンドゥー教のインドになんらかの痕跡を残すようなものではなかった。しかし11世紀以後に北インドに侵入したイスラム教徒は略奪,放火,破壊をほしいままにし,1206年インドに初めてイスラム王朝(奴隷王朝,1206‐90)が成立し,1857年ムガル帝国が滅亡にいたるまでの約650年間,インドはムスリム政権の支配下に置かれた。…

【回族】より

…人口は約860万(1990)。歴史上は回回,回民と呼ばれるが,自らは穆斯林(ムスリム)と称する。回族とは新しい呼称である。…

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