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ヨツヅノレイヨウ(四角羚羊) ヨツヅノレイヨウfour‐horned antelope

世界大百科事典 第2版の解説

ヨツヅノレイヨウ【ヨツヅノレイヨウ(四角羚羊) four‐horned antelope】

偶蹄目ウシ科の哺乳類(イラスト)。インドとネパールにすむ4本の小さなまっすぐにのびるをもつ小型のアンテロープ。角はふつう雄のみに生じ,前の2本は後の2本に比べてつねに小さく,ふつう長さ2.5~3.8cm,後の2本はふつう長さ8~10cm,最大で18.4cm。角を4本もつ種はウシ科ではほかにない。このため,角が大きくないにもかかわらず装飾用としてしばしば狩られる。まれに角をもつ雌が見られる。体色は背側が赤褐色,腹側が白色。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のヨツヅノレイヨウ(四角羚羊)の言及

【レイヨウ(羚羊)】より

…体は黄褐色のものが多く,ふつう目の間,頰,のど,前胸,ひづめの上方に白斑があり,胴に白色の横縞がある。森林ややぶにすむブッシュバックTragelaphus scriptus,体重の割りに身軽にジャンプするイランドT.(Taurotragus) oryx,インドの平原にすむニルガイBoselaphus tragocamelus,雄には角が4本もあるヨツヅノレイヨウTetracerus quadricornisなど3属11種がある。(2)ハーテビースト亜科Alcelaphinae 大型で尾が長く,先端に房毛(ふさげ)がある。…

【レイヨウ(羚羊)】より

…体は黄褐色のものが多く,ふつう目の間,頰,のど,前胸,ひづめの上方に白斑があり,胴に白色の横縞がある。森林ややぶにすむブッシュバックTragelaphus scriptus,体重の割りに身軽にジャンプするイランドT.(Taurotragus) oryx,インドの平原にすむニルガイBoselaphus tragocamelus,雄には角が4本もあるヨツヅノレイヨウTetracerus quadricornisなど3属11種がある。(2)ハーテビースト亜科Alcelaphinae 大型で尾が長く,先端に房毛(ふさげ)がある。…

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