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ライアテア[島] Île Raiatea

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世界大百科事典 第2版の解説

ライアテア[島]【Île Raiatea】

南太平洋のフランス領ポリネシアソシエテ諸島中の火山島。同諸島中,タヒチに次いで大きく,面積240km2,人口約6500。自然の景観にすぐれ,近年,欧米諸国などから訪れる観光客が多い。かつてこの島は中部ポリネシアの宗教的中心地として,独自の神学を発展させた。オポア村のタプタプ・アテアマラエ(祭祀場)には,遠方の島々から多数の巡礼者が訪問し,テ・メハニ火山(1032m)の火口は神々の住む冥界への入口であり,宇宙の中心と考えられていた。

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世界大百科事典内のライアテア[島]の言及

【ソシエテ[諸島]】より

…諸島はさらに東部の風上群島Îles du Vent(ウィンドワード群島)と西部の風下群島Îles Sous le Vent(リーワード群島)の二つのグループに分けられる。フランス領ポリネシアの主都パペエテがある諸島中最大のタヒチ島やモオレア島,マイアオ島,テティアロア島,メヘティアMehetia島が風上群島に属し,風下群島には太平洋で最も美しいといわれるボラ・ボラBora Bora島のほか,ライアテアRaiatea島,フアヒネHuahine島,マウピティMaupiti島といくつかの環礁が含まれる。 現在の考古学的知見によれば,これらの島々の住民の祖先は800年ころマルキーズ諸島から渡来したポリネシア人であり,彼らはここからさらにクック諸島,ニュージーランド,ハワイなど東ポリネシアの多くの島々へ植民した。…

【タヒチ[島]】より

…この時,ポマレ王朝の勢力下にあるとされた周辺の島々も保護領となった。80年にポマレ5世が退位してタヒチはフランスの植民地になり,1847年に支配下に入ることを免れたライアテア島などリーワード(風下)諸島の島々も,次々とフランス領ポリネシアに加えられていった。フランス領ポリネシア【石川 栄吉】【斉藤 尚文】。…

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