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ラスタ画像 らすたがぞう

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

ラスタ画像

ビットマップ画像のこと。TIFFやGIFはラスタ画像である。ドロー画像(ベクタ画像)をラスタ画像に展開することをラスタライズと呼ぶ。【同】ラスタイメージ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラスタ画像
ラスタがぞう
raster graphics

微小な長方形の画素(ピクセル)を格子状に配置して表現するデジタル画像形式。ビットマップ画像とも呼ばれる。きわめて多くの色を微妙な濃淡を交えて扱えるので,精細な画像を表現するのに適している。おおむねテレビジョンの画像と同じように構築され,列と行からなる二次元の格子上に配置された微小な均一サイズの画素の集合体として作成される。おのおのの画素には画像の精細度に従って 1ビット以上の情報が含まれる(→ビット)。たとえば白黒の画像では画素ごとに 1ビット(白か黒かどちらか)のみ含まれる。陰影や色彩がある画像は 1画素に 24ビット(2の24乗で 1600万色以上)の情報が含まれ,実物に近いカラー画像を描き出すことができる。各画素に格納されるビット数は色深度として知られる。画素数は解像度と呼ばれ,画像の精細度に反映される。解像度は縦 1列の画素数と横 1行の画素数を掛け合わせて,たとえば 800×600のように表現されることが多い。精細な画像はファイルサイズが大きくなるが,データ圧縮することができる(→情報圧縮)。代表的なファイル形式には,データ欠損はあるが圧縮率が大きい非可逆圧縮の GIFと JPEG,データ欠損のない BMPと TIFFなどがある。1970~80年代ラスタ画像を扱えるのは画像処理に最適化された高機能コンピュータにかぎられていたが,1990年代にパーソナル・コンピュータの画像処理能力が向上するにつれて広く活用されるようになった。デジタルカメラの画像やインターネット上の画像の多くはラスタ画像である。画像処理ソフトウェアとしてはアドビシステムズの Adobe Photoshopが普及している。(→コンピュータ・グラフィックスベクタ画像

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