コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ランガルト Langgard, Alexander

2件 の用語解説(ランガルトの意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ランガルト Langgard, Alexander

1847-1917 ドイツの薬学者。
1847年9月25日生まれ。明治8年(1875)来日し,東京医学校(東大医学部の前身)で製薬化学をおしえる。「日本薬局方」の編集にかかわり,ドイツ語の原案をつくった。14年帰国。1917年11月8日死去。70歳。ハンブルク出身。ベルリン大卒。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ランガルト
らんがると
Alexander Langgaard
(1847―1917)

ドイツの薬学者。明治の薬学外国人教師。ハンブルク出身。ベルリン大学のリーブライヒOscar Liebreich(1839―1908)の下で薬理学を専攻、学位を得て、秀才の名を高めた。1875年(明治8)27歳で日本政府より近代製薬学教育指導に招かれ、人材育成に6年間精勤して、東京大学薬学部の基礎確立に貢献した。月給300円のほかに医学校の薬理学を兼務して50円増、これは参議(大臣)と同額であった。その間、日本産ハシリドコロ、烏頭(うず)のアルカロイドを発見、初めて薬理試験を行い、日本の薬理学部門の先駆をなした。また初版『日本薬局方』編纂(へんさん)に参与し、ドイツ文原案作成に寄与した。1881年帰国に際し、明治天皇に拝謁、勲四等を賜る。帰国後、ドイツでも日本における功績は高く評価された。リーブライヒと共同の薬理研究所教授となり、研究と著述に専念した。[根本曽代子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ランガルトの関連キーワードグリム西ドイツ東ドイツブント統一ドイツドイツ第二テレビドイツ放送連盟酒井隆吉下山順一郎辰野高司

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone