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レオポン leopon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レオポン
leopon

食肉目ネコ科。雄ヒョウライオン種間雑種。 1959年 11月3日に兵庫県西宮市の甲子園動物園で初めて生れた。体にヒョウのような斑紋をもつがヒョウより大型で,雄はライオンのようなたてがみをもつ。ネコ科の種間雑種はこのほかに,雄ライオンと雌トラの間でライガーが,雄トラと雌ライオンの間でタイゴンがつくられている。なお,これら種間雑種には繁殖能力がない。

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百科事典マイペディアの解説

レオポン

雄ヒョウと雌ライオンの一代雑種。1959年西宮市の阪神パークで雄雌各1頭ずつ生まれたのが最初。両親の名称を合わせてleoponと名付けられた。雌はヒョウ(父親)に,雄はライオン(母親)に似る。
→関連項目ライオン

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大辞林 第三版の解説

レオポン【leopon】

〔leopard+lion から〕
雄のヒョウ(レオパード)と雌のライオンとの種間雑種。1959年(昭和34)、日本ではじめて生まれた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レオポン
れおぽん
leopon

哺乳(ほにゅう)綱食肉目ネコ科の動物。飼育下の雄のヒョウと雌のライオンとの間にできる一代雑種で、ヒョウleopardのleopとライオンlionのonを合成して名づけられた。全身にヒョウ紋があり、雄にはライオンに似たたてがみがある。体はヒョウより大形で、生後9年3か月で体長1.41メートル、体重95.5キログラムであった。甲子園阪神パークで1959年(昭和34)に生まれた雄雌の2頭が世界で初めてで、61年には雄1頭と雌2頭が生まれた。妊娠期間は101日と106日であった。しかし、レオポンは1代限りで、繁殖能力がない。[今泉忠明]

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世界大百科事典内のレオポンの言及

【受精】より

…異種間受精で個体形成に至る例としては,雌ウマと雄ロバの間に生ずるラバmule,雌ロバと雄ウマとの間に生ずる駃騠(けつてい)hinnyが有名である。そのほか,ヒョウの雄とライオンの雌の間に生じたレオポンや,ライオンの雄とトラの雌の間に生じたライガー,またはトラの雄とライオンの雌の間にできるタイゴンの誕生もときおり報道される。興味深い例としては,ギンブナの未受精卵は,異種のドジョウ精子で活性化されて,単為発生を引き起こす。…

※「レオポン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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