レオ5世(読み)レオごせい(英語表記)Leo V Armeniacus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「レオ5世」の解説

レオ5世
レオごせい
Leo V Armeniacus

[生]? アルメニア
[]820.12.24. コンスタンチノープル
ビザンチン皇帝 (在位 813~820) 。一兵卒からミカエル1世に認められテマ・アナトリコンの長官となる。 813年6月ミカエル1世はベルシニキアの戦いで戦線を放棄,その敗戦のため起きた暴動により退位したため,同年7月代って登位。即位後ブルガリア王クルムは首都コンスタンチノープルを脅かしたが,その急死により難を逃れ,さらにメッセンブリアの戦い (817) で勝利を収め,国は安定した。 815年首都で公会議を開催,第2期聖画像破壊令を出した。このためハギア・ソフィア大聖堂でのクリスマスのミサ中,聖像崇敬を支持するミカエル (のちの2世) の手により殺された。

レオ5世
レオごせい
Leo V

[生]?. プリアピ?
[没]903.9.
プリアピ出身とされる第118代教皇(在位 903.8.~9.)。教皇ベネディクツス4世(在位 900~903)の後継者として,司祭を務めていたときに選出された。教皇の歴史上,最も混迷を深めた時代にその任務を引き受けた。対立教皇クリストフォルス(在位 903~904)によって廃位,投獄され,クリストフォルスか後継者である教皇セルギウス3世(在位 904~911)によって殺害されたとされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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