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ロンゲーナ ロンゲーナLonghena, Baldassare

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロンゲーナ
ロンゲーナ
Longhena, Baldassare

[生]1598. ベネチア
[没]1682.2.18. ベネチア
イタリアの建築家。 V.スカモッツィに師事。ベネチアの盛期バロックの代表的建築家。代表作はベネチアのサンタ・マリア・デラ・サルーテ聖堂 (1631起工,87献堂) ,サンタ・マリア・デリ・スカルツィ聖堂 (56起工) ,パラッツォ・ペサロ (52/9~1710) など。

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世界大百科事典 第2版の解説

ロンゲーナ【Baldassare Longhena】

1596か99‐1682
バロック期のベネチアで活躍したイタリアの建築家。スカモッツィに学んだが,師の定式化された無味な作風とは対照的に,豊潤な彫刻装飾をもつ彫りの深いファサードと変化に富む内部空間の造形を,さまざまな建築類型に応用した。サン・ジョルジョ修道院の階段室では劇的な視覚効果を,代表作サンタマリア・デラ・サルーテ教会では運河の河口を経てパラディオ作のサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会と呼応する遠大な景観手法を成功させた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロンゲーナ
ろんげーな
Baldassare Longhena
(1598―1682)

イタリアの建築家。ベネチアに生まれ、ビンチェンツォ・スカモッツィに師事し、やがて同地のバロック建築を主導する存在となった。もっとも著名な設計は、1631年に起工、1687年に献堂されたサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂である。八角形と長方形の結合した平面プランの建築の上に、大小二つの丸屋根が架せられ、港湾都市ベネチアの景観にふさわしい華麗さを示している。そのほか有名なものにキオッジア大聖堂(1633起工)、ベネチアのパラッツォ・ペーザロ(1676~1710)などがある。[濱谷勝也]

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