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ワシントン大行進

3件 の用語解説(ワシントン大行進の意味・用語解説を検索)

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ワシントン大行進

1963年8月28日、米国の首都ワシントンで20万~30万人が参加した政治集会。リンカーン大統領が奴隷解放宣言をしてから100年たったことを機に、自由と職をテーマリンカーン記念堂の前で行われ、公民権運動ピークとされる。マーチンルーサーキング牧師「私には夢がある」と演説したことで有名になり、人種差別を禁じた公民権法投票権法の制定につながった。

(2013-08-30 朝日新聞 朝刊 2外報)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

ワシントン‐だいこうしん〔‐ダイカウシン〕【ワシントン大行進】

March on Washington for Jobs and Freedomリンカーン奴隷解放宣言から100年目の1963年8月28日、人種差別の撤廃を求めて米国ワシントンで行われた大規模な政治集会。キング牧師が「私には夢がある」と演説したことでも知られる。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ワシントン大行進
わしんとんだいこうしん

奴隷解放宣言から100年目にあたる1963年の8月28日、アメリカ合衆国の首都ワシントンで、黒人を中心にした二十数万人の大群衆が「仕事と自由」のために結集し、黒人差別の即時撤廃を要求して行った歴史的デモンストレーション第二次世界大戦後、マーチン・L・キング牧師を代表的指導者として急激に展開された黒人公民権運動の頂点を画した。このときのキング牧師の演説、「私には夢がある」“I have a dream.”は、不朽の名演説となった。この行進の直接的成果は、以前のものよりいっそう進んだ内容の64年公民権法を生み出し、広範な市民的諸権利獲得を目ざす黒人解放運動に重要な足場を提供して、その後の黒人の著しい地位向上に大きく貢献した。しかし、経済的差別をかなめとする黒人差別制度は依然として根深く存在し、このため83年8月27日には、ワシントン大行進20周年を期して、前回をはるかに上回る40万人を超す、アメリカ黒人史上未曽有(みぞう)の規模の大集会が、同じワシントンで「仕事と自由」に加えて「平和」を強く求めて盛大に行われた。[本田創造]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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