デジタル大辞泉 「一本調子」の意味・読み・例文・類語 いっぽん‐ちょうし〔‐テウシ〕【一本調子】 [名・形動]《「いっぽんぢょうし」とも》調子が同じで、変化に乏しいこと。また、そのさま。単調。「一本調子な歌」「一本調子な講義」[類語]お定まり・お決まり・単調・平板・類型的・没個性的・千編一律・モノトーン・ワンパターン・マンネリ・ステレオタイプ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一本調子」の意味・読み・例文・類語 いっぽん‐ぢょうし‥デウシ【一本調子】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「いっぽんちょうし」とも ) 歌の調子に抑揚、変化がないこと。転じて、文章、会話、行為などに曲折、変化が乏しいこと。また、そのさま。単調。一律。また、一本気であることをもいう。[初出の実例]「万事を商量するものは一本調子(イッポンデウシ)の人を羨(うらや)ましがる」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「一本調子」の解説 一本調子 歌の調子に抑揚、変化がないこと。転じて、文章、会話、行為などに曲折、変化が乏しいこと。また、そのさま。単調。 [使用例] 万事を商量するものは一本調子の人を羨うらやましがる[夏目漱石*虞美人草|1907] [解説] 「いっぽんちょうし」とも読みます。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報