一白水星(読み)いっぱくすいせい

精選版 日本国語大辞典 「一白水星」の意味・読み・例文・類語

いっぱく‐すいせい【一白水星】

  1. 〘 名詞 〙 占星術九星(きゅうせい)一つ。北の方位、冬の季節を表わし、この星の支配する年に生まれた者は、外柔内剛内向性などの性質があるという。

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占い用語集 「一白水星」の解説

一白水星

九星のひとつ。五行は水、方位は北、象意としては、中男盗賊水商売の女・哲学者腎臓子宮生殖器・耳・交際・困難・病気失恋・悲しみ・苦しむ・陥る・盗む・秘密・穴・裏・色情・酒場地下室湿地井戸暗室、などをあらわす。

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世界大百科事典(旧版)内の一白水星の言及

【九星】より

…九宮ともいう。九星とは,一白水星,二黒土星,三碧木星,四緑木星,五黄土星,六白金星,七赤金星,八白土星,九紫火星をいい,これらの星が九宮を移動することによって生じる運勢の変化にもとづいて方角の吉凶などを占う。この文献的初出は漢代の《易緯乾鑿度(えきいけんさくど)》とその鄭玄(じようげん)の注で,そこには太一神(北極星の神格化)が八卦に配当された宮殿を順次めぐってゆくもようが記されている(太一九宮の法)(図)。…

※「一白水星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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