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一膳飯屋 イチゼンメシヤ

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デジタル大辞泉の解説

いちぜんめし‐や【一膳飯屋】

一膳飯を食べさせる簡易食堂

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

一膳飯屋
いちぜんめしや

江戸時代には、道中の立場(たてば)茶屋などで「一膳飯をあがれ」と呼び込んだ粗末な飲食店があり、一方では都会の下層労働者を相手とした下級飲食店があり、いずれも一膳飯屋とよばれた。下級な食事法と考えられていた、1杯限りの盛り切り飯を食べさせたのが語源である。米飯だけでなく、簡単な総菜はもちろん、酒や菓子類も提供された。明治以後、前者は鉄道の駅前などの食堂、休憩所となり、後者は都市労働者の増大に伴ってその数が増加し、やがて簡易食堂、大衆食堂などに名称を変えていった。[原島陽一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の一膳飯屋の言及

【飯屋】より

…飯や惣菜で手軽に食事をさせる店。飯を丼などに盛切りにしたので,一膳飯屋とも呼んだ。江戸では明暦の大火(1657)後,浅草金竜山(待乳(まつち)山)の茶店が奈良茶と銘打って,茶飯に豆腐汁,煮しめ,煮豆などを添えて売り出して評判になった。…

※「一膳飯屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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