デジタル大辞泉 「万国平和会議」の意味・読み・例文・類語 ばんこく‐へいわかいぎ〔‐ヘイワクワイギ〕【万国平和会議】 ロシア皇帝ニコライ2世の提唱で開かれた国際平和のための国際会議。第1回は1899年26か国代表により、第2回は1907年44か国代表により、ともにオランダのハーグで開催された。軍縮については成果を得なかったが、国際紛争平和的処理条約、毒ガス使用禁止宣言などが採択された。ハーグ平和会議。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
旺文社日本史事典 三訂版 「万国平和会議」の解説 万国平和会議ばんこくへいわかいぎ ロシア皇帝ニコライ2世の提唱によりオランダのハーグで開かれた国際平和会議ハーグ平和会議ともいう。1899年と1907年の2回にわたって開催され,第1回は26カ国,第2回は44カ国が参加した。第2回の会期中,韓国皇帝の密使が来て,韓国の日本による支配の実状と独立を訴えるという事件があった。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報 Sponserd by
旺文社世界史事典 三訂版 「万国平和会議」の解説 万国平和会議ばんこくへいわかいぎInternational Peace Conference ロシア皇帝ニコライ2世の提唱により,1899年と1907年にオランダのハーグで開かれた会議武装的平和の進行するなかで開かれ,「国際紛争の平和的処理に関する条約」,毒ガスなどの禁止,捕虜の待遇に関する「戦争法規に関する協約」を採択し,国際仲裁裁判所の設立を促したが,軍備縮小には失敗した。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報 Sponserd by