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三崎半島 みさきはんとう

世界大百科事典 第2版の解説

みさきはんとう【三崎半島】

香川県西部,瀬戸内海に北西に突出した半島。詫間町に属するが,旧荘内村の領域であるため荘内半島ともいう。東の備讃瀬戸と西の燧(ひうち)灘を分ける。半島の最高峰で開析溶岩台地の紫雲出(しうんで)山(352m)はかつて島で,のちに陸繫島となり現在の半島となった。山頂からは右に塩飽(しわく)諸島,左に伊吹島の孤立する燧灘を望み,瀬戸内海国立公園を代表する景勝地である。この山頂には弥生時代中期の高地性集落である紫雲出遺跡がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三崎半島
みさきはんとう

荘内半島」のページをご覧ください。

三崎半島
みさきはんとう

佐田岬半島」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三崎半島
みさきはんとう

香川県北西海岸に突出する半島。荘内(しょうない)半島ともいう。三豊市に属する。長さ約13キロメートル。幅3~4キロメートルで、備讃(びさん)瀬戸と燧灘(ひうちなだ)を分ける。花崗(かこう)岩からなり、最高は紫雲出山(しうんでやま)の352メートル。山地がちで海岸も急崖(きゅうがい)が多い。半島の中南部にある大浜集落は砂州上にあり、大浜以西は陸繋(りくけい)島であることを物語っている。陸繋部分は浦島伝説の地で、生里(なまり)は浦島太郎の誕生地、箱崎はカメに乗って竜宮へ出発した所、箱(はこ)は玉手箱を開けた所、紫雲出山は玉手箱の煙のたなびいた所といわれる。竜宮踊りも残っている。紫雲出山山頂には高地性弥生(やよい)集落跡が発見され、展示館がある。
 全国屈指のトウガラシの産地であったが、最近は花卉(かき)栽培が盛んになっている。JR予讃(よさん)線詫間(たくま)駅などから箱地区までバスの便がある。[坂口良昭]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の三崎半島の言及

【佐田岬半島】より

…愛媛県西部,豊予海峡(速吸(はやすい)瀬戸)に突出した全長40kmの半島。三崎半島ともいう。古来〈三崎十三里〉といわれ,日本一狭長な半島として有名である。…

※「三崎半島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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