上がり框(読み)アガリガマチ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「上がり框」の意味・読み・例文・類語

あがり‐がまち【上框】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あがりかまち」とも ) 玄関など家の上がり口の縁にわたしてある、化粧横木。
    1. [初出の実例]「家になふてならぬものは、上(アガ)り框(ガマチ)女房世話にもいふじゃないかいのふ」(出典浄瑠璃蘆屋道満大内鑑(1734)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

リフォーム用語集 「上がり框」の解説

上がり框

玄関や勝手口などの上がり口に取り付けた横木、あるいは化粧材のこと。玄関の室内床と同じ高さに設置される。高級な素材が用いられ、ケヤキなど木目の美しい銘木が多く使用されることが多い。洋風建築になると、御影石人工大理石といった石材が使用される。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む