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上戸・下戸 じょうごげこ

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世界大百科事典 第2版の解説

じょうごげこ【上戸・下戸】

上戸は酒を多く飲む人,下戸は酒が飲めぬ人をいう。いずれも平安時代には使われていた語で,上戸は《大鏡》,下戸は《色葉字類抄》に見られる。また,《西宮記》などでは上戸ではなく高戸(こうこ)という呼び方をしている。中国では唐代以前から〈大戸・小戸(たいこしようこ)〉という呼び方があり,高戸の語も使われていた。上戸,下戸の語はそれらからの変化と思われる。室町期の《酒飯論(しゆはんろん)》には〈中戸(ちゆうこ)〉という語も見える。

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