コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

副鼻腔 ふくびくう paranasal sinuses

8件 の用語解説(副鼻腔の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

副鼻腔
ふくびくう
paranasal sinuses

鼻腔を取囲む骨の内部にある空洞のこと。前頭洞,篩骨洞,上顎洞,蝶形骨洞の4つが区別されている。それぞれ粘膜でおおわれた骨壁で囲まれているが,鼻腔とは狭い管で通じている。いわゆる蓄膿症はここに炎症性分泌物がたまった状態である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ふく‐びこう〔‐ビカウ〕【副鼻×腔】

ふくびくう(副鼻腔)

ふく‐びくう【副鼻×腔】

《「ふくびこう」とも》鼻腔に通じている頭蓋(とうがい)内の中空の構造。内面が鼻腔に続く粘膜で覆われている。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

副鼻腔【ふくびこう】

鼻腔を囲む骨内に発達した空洞。内部に空気を含み,内面は鼻粘膜の続きでおおわれる。前頭洞,篩骨(しこつ)洞,蝶(ちょう)形骨洞,上顎洞があり,上鼻道または中鼻道に開口する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

ダイビング用語集の解説

副鼻腔

頭外骨内にある空間。軟らかい組織に囲まれていて、鼻と耳をつないでいる。

出典|ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』
Copyright (C) 2010 DIVENET CO.LTD. AllRights Reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ふくびこう【副鼻腔 paranasal sinuses】

医学的には〈ふくびくう〉と読む。鼻腔と交通していて,周囲の骨の中に発育した,空気で満たされた空間(含気腔という)をさし,上顎洞,篩骨(しこつ)洞,前頭洞,蝶形(ちようけい)洞の四つが顔面の各側に存在する。副鼻腔も年齢とともに発育する。出生時には小さいながらも上顎洞,篩骨洞,蝶形洞はあるが前頭洞は前部篩骨洞から発生し,3歳ころからみられるようになる。いずれもその発育は思春期を過ぎても続く。上顎洞sinus maxillarisは,頰部や口蓋の大部分を構成する上顎骨内にあり,最も大きな副鼻腔で成人男子で約13cm3,女子で12cm3の容積を有する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ふくびこう【副鼻腔】

鼻腔の周囲にあって、鼻腔に通ずる四対の空所。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

副鼻腔
ふくびくう

鼻腔を囲む周囲の骨内にみられる空気の腔所で、上顎洞(じょうがくどう)、前頭洞、篩骨洞(しこつどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)がある。これらはいずれも鼻腔に通じている。とくに上顎洞は副鼻腔炎をおこす箇所となる。[嶋井和世]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の副鼻腔の言及

【鼻】より

…鋤鼻器官はヒトを含む高等霊長類など一部のグループには欠けているが(ヒトでは発生過程で退化消失),その他の動物では鼻の底部正中面の近くにあり,二次口蓋を貫く鼻口蓋管で口蓋前部に1対の小孔として開く(高等霊長類では鼻口蓋管は痕跡化し,切歯管と呼ばれる)。また鼻腔の周囲の骨には,篩骨(しこつ)洞,上顎洞など最大13種もの空洞が付属し,これらを一般に副鼻腔という。それらの機能はほとんど知られていない。…

【鼻腔】より

…鼻甲介の間の陥凹は通常空気の通り道となるので鼻道meatus nasiと呼ばれ,鼻甲介に対応した名前がつけられている。中・上鼻道には副鼻腔との交通路が開く。鼻腔は呼吸の道として空気が出入する以外に,吸気を温めたり湿らせる空気調節作用がある。…

※「副鼻腔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

副鼻腔の関連キーワード鼻腔腹腔副鼻腔炎びくびくびくびくものびくつ・く航空性副鼻腔炎副鼻腔気管支症候群慢性副鼻腔炎の近年の傾向

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

副鼻腔の関連情報