不承不承(読み)フショウブショウ

デジタル大辞泉 「不承不承」の意味・読み・例文・類語

ふしょう‐ぶしょう【不承不承】

[副]気が進まないままにするさま。いやいや。しぶしぶ。不請不請。「不承不承仕事を引き受ける」
[類語]渋渋嫌嫌気が進まない唯唯諾諾諾諾義務的受動的言い成りあなた任せ人任せ・他人任せ・一任成り行き任せ天道任せ運任せ風任せ行き当たりばったり心ならず仕方ない仕方がない仕様がないせん方ない余儀ないよんどころない否応なし已む無いやむを得ずやむを得ないやむにやまれぬ背に腹はかえられない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「不承不承」の解説

不承不承

不承知であるが、仕方なしである様子。いやいやながらする様子。しぶしぶ。

[使用例] たった一度だけ、不承不承に見合いをしたことがある[遠藤周作*私のもの|1963]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android