デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中尾捨吉」の解説 中尾捨吉 なかお-すてきち 1841-1904 明治時代の司法官,弁護士。天保(てんぽう)12年生まれ。土佐陽明学の奥宮慥斎(おくのみや-ぞうさい)に師事,中江兆民と同門だった。判事になり広島控訴院につとめるが,奇矯なふるまいで同僚とあわず弁護士に転じた。明治37年5月14日死去。64歳。土佐(高知県)出身。本姓は西村。号は水哉。著作に「木内宗五郎伝」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例