中華丼(読み)チュウカドンブリ

デジタル大辞泉 「中華丼」の意味・読み・例文・類語

ちゅうか‐どんぶり〔チユウクワ‐〕【中華丼】

豚肉・玉ねぎ・白菜などを油でいためてスープ醤油を加え、片栗粉とろみをつけた具を丼飯にかけたもの。
[類語]丼物丼飯天丼カツ丼親子丼鰻丼鉄火丼

ちゅうか‐どん〔チユウクワ‐〕【中華丼】

ちゅうかどんぶり」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中華丼」の意味・読み・例文・類語

ちゅうか‐どんぶりチュウクヮ‥【中華丼】

  1. 〘 名詞 〙 肉と野菜をいため、スープ・しょうゆ・砂糖を加えて煮、かたくり粉でとろみをつけた具を、丼飯にかけた料理
    1. [初出の実例]「来々軒の雲呑と中華丼を食った」(出典:古川ロッパ日記‐昭和九年(1934)五月二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「中華丼」の解説

ちゅうかどんぶり【中華丼】

丼物(どんぶりもの)一つ鶏肉や豚肉といか・えび・たけのこ・しいたけ・はくさいなどを炒め、スープを加えてしょうゆ・塩などで調味し、水溶き片栗粉でとろみをつけ、丼に盛ったご飯の上にかけたもの。◇「中華どん」と略す。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android