丹羽光重(読み)にわ みつしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹羽光重」の解説

丹羽光重 にわ-みつしげ

1622*-1701 江戸時代前期の大名
元和(げんな)7年12月28日生まれ。丹羽長重長男陸奥(むつ)白河藩(福島県)をへて,寛永20年陸奥二本松藩(福島県)藩主丹羽家初代となる。10万700石。二本松城築城,領内体制の整備,学問振興などにつとめた。石州流の茶人として知られる。元禄(げんろく)14年4月11日死去。81歳。号は半古庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「丹羽光重」の解説

丹羽光重 (にわみつしげ)

生年月日:1621年12月28日
江戸時代前期;中期の大名
1701年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の丹羽光重の言及

【二本松藩】より

…1590年(天正18)豊臣秀吉の奥州成敗後,二本松は会津領となったが,1627年(寛永4)松下重綱5万石,翌年加藤明利が領した。43年丹羽光重が白河より入部して10万0700石を領し,安達郡一円69ヵ村,安積郡41ヵ村を10組に分け,代官を置いて支配した。以来1868年(明治1)まで丹羽氏は11代225年間続いたが,その間,田村郡幕領1万5000石余を預かり,また1730年(享保15)から42年(寛保2)まで信夫・伊達両郡の幕領5万石余を預かった。…

※「丹羽光重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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