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井出孫六(読み)イデマゴロク

百科事典マイペディアの解説

井出孫六【いでまごろく】

小説家。長野県生れ。東京大学仏文科卒業。1958年から1969年まで中央公論社に在職,《中央公論》などの編集に当たる。1974年,《アトラス伝説》で第72回直木賞,1986年,《終わりなき旅》で第13回大仏次郎賞を受賞。《秩父困民党群像》《峠の廃道》など秩父事件,またひろく自由民権運動の実像に迫るノンフィクションでも知られ,人物評伝には定評がある。他に《ルポルタージュ戦後史》など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

井出孫六 いで-まごろく

1931- 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和6年9月29日生まれ。丸岡秀子,井出一太郎の弟。中央公論社勤務をへて文筆生活にはいり,昭和48年「秩父困民党群像」で注目される。50年洋画家川上冬崖をえがいた「アトラス伝説」で直木賞,61年「終わりなき旅―「中国残留孤児」の歴史と現在」で大仏(おさらぎ)次郎賞。実証的な創作手法で知られる。長野県出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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