精選版 日本国語大辞典 「人牧」の意味・読み・例文・類語 じん‐ぼく【人牧】 〘 名詞 〙 地方の人民を治める人。地方の長官や諸侯またはその地方の豪族など。[初出の実例]「遐壌・遠境の人牧(ジンボク)までも、是を聞伝へて」(出典:太平記(14C後)六)[その他の文献]〔孟子‐梁恵王・上〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「人牧」の読み・字形・画数・意味 【人牧】じんぼく 人民を治める者。〔孟子、梁恵王上〕今夫(そ)れ天下の人牧、未だ人をすことを嗜(この)まざるらざるなり。如(も)し人をすことを嗜まざるらば、則ち天下の民、皆領(くび)を引いて之れをまん。~由(な)ほ水の下(ひく)きに就くがごとくならん。字通「人」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報