休作(読み)キュウサク(その他表記)fallow

翻訳|fallow

デジタル大辞泉 「休作」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐さく〔キウ‐〕【休作】

[名](スル)作付けを休むこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「休作」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐さくキウ‥【休作】

  1. 〘 名詞 〙 耕作を休むこと。仕事を休むこと。〔古列女伝‐母儀・魯之母師〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「休作」の意味・わかりやすい解説

休作
きゅうさく
fallow

休閑とも呼ばれる。耕地地力収奪速度を緩め地力を自然回復させるため,(耕すだけで) 一定期間作付けを控えること。一般に自然土壌を耕地化して作物栽培を行なっていくと,土壌の植物を生産しうる能力 (地力) は低下していく。このため地力の維持増進が必要となる。休作はその最も原始的な方法であり,ほか手段として,休閑作物利用や堆肥輪作などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

普及版 字通 「休作」の読み・字形・画数・意味

【休作】きゆうさく

仕事休み

字通「休」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android