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会計士補 かいけいしほ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

会計士補
かいけいしほ

公認会計士となるのに必要な技能を修習するため,会計士補の名称を用いて公認会計士または監査法人の行う財務書類の監査または証明業務を補助する者をいう (公認会計士法3条1項) 。他人の求めに応じ報酬を得て,会計士補の名称を用いて,財務書類の調整,財務に関する調査・立案,または相談に応じる業務を営むことはできる (3条2項) が,監査証明を業とすることはできない。会計士補になるためには公認会計士試験の第2次試験 (試験科目は簿記,財務諸表論,原価計算,監査論,経営学,経済学,商法) に合格し (または2次試験免除者で) ,会計士補名簿に登録を受ける必要がある (5条2項,8条1項,9,17条) 。会計士補になってから1年の実務補習と2年の実務補助を経験したのち第3次試験を受験することができ (11条) ,これに合格すると公認会計士となる。

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デジタル大辞泉の解説

かいけいし‐ほ〔クワイケイシ‐〕【会計士補】

公認会計士法に定める資格を有し、公認会計士・監査法人の補助のほか、みずから財務書類の調製、財務に関する調査・立案および相談に応ずることができる者。

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世界大百科事典内の会計士補の言及

【公認会計士】より

…この監査の担い手として従来の計理士が適切であるかどうかが問題とされ,同年,計理士法に代わって公認会計士法が制定公布され,公認会計士制度が発足することになった。この制度では,まず第1次,第2次の公認会計士試験(国家試験)に合格して会計士補資格を取得したのち,一定期間(最低3年)の業務補助ないし実務従事および実務補習後,第3次試験に合格し,日本公認会計士協会に備える公認会計士名簿に登録したものを公認会計士という。第1回の公認会計士試験は翌49年実施された。…

※「会計士補」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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