低姿勢(読み)テイシセイ

デジタル大辞泉 「低姿勢」の意味・読み・例文・類語

てい‐しせい【低姿勢】

[名・形動]
相手に向かって姿勢を低く構えること。
相手に対してへりくだった態度をとること。また、そのさま。「低姿勢な態度で応対する」「低姿勢に出る」⇔高姿勢
[類語]謙虚敬虔恭謙慎ましい慎ましやか慎み深い恭しい遠慮深い腰が低い控え目

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「低姿勢」の意味・読み・例文・類語

てい‐しせい【低姿勢】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 相手や対象物に対して低くかまえること。また、その姿勢。
    1. [初出の実例]「砲は低姿勢とし提棍甲を右方に」(出典:歩兵操典(1928)第五二八)
  3. ( 形動 ) 相手に対して、やわらかく下手(したて)に出ること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「私は、低姿勢に出て」(出典:東京魔女街(1960)〈島田一男〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む