高姿勢(読み)コウシセイ

デジタル大辞泉 「高姿勢」の意味・読み・例文・類語

こう‐しせい〔カウ‐〕【高姿勢】

相手に対して威圧的な態度をとること。高圧的な態度。「弱みにつけこんで高姿勢に出る」⇔低姿勢
[類語]野放図勝手わがまま横着身勝手得手勝手手前勝手自己本位好き放題好き勝手気随気ままほしいまま恣意的しいてき利己的エゴイスチック好き自分勝手気任せ奔放自由尊大横柄傲然高慢傲慢驕慢倨傲大風おおふう高飛車高圧的居丈高権柄尽く・偉そう・口幅ったい僭越越権不遜態度が大きい我が物顔空威張り野太い図太い太い豪胆厚かましい図図しいふてぶてしいおこがましいえげつないいけ図図しい猛猛しい虫がいい厚顔厚顔無恥鉄面皮破廉恥面の皮が厚い心臓が強い心臓に毛が生えている恥知らず傍若無人人を人とも思わない眼中人無し聞く耳を持たない横紙破りふんぞり返る自己中人も無げ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「高姿勢」の意味・読み・例文・類語

こう‐しせいカウ‥【高姿勢】

  1. 〘 名詞 〙 高飛車に出ること。相手に対して強く出る態度。高圧的な接し方。
    1. [初出の実例]「勧進をするにあたって、高姿勢にでるか、低姿勢にでるか」(出典:小説平家(1965‐67)〈花田清輝〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android