謙虚(読み)ケンキョ

デジタル大辞泉 「謙虚」の意味・読み・例文・類語

けん‐きょ【謙虚】

[名・形動]控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手意見などを受け入れること。また、そのさま。「謙虚態度」「謙虚に反省する」
[派生]けんきょさ[名]
[類語]敬虔恭謙慎ましい慎ましやか慎み深い恭しい遠慮深い低姿勢腰が低い控え目

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精選版 日本国語大辞典 「謙虚」の意味・読み・例文・類語

けん‐きょ【謙虚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 謙遜で、心にわだかまりのないこと。ひかえめで、つつましやかなこと。へりくだって、つつましやかにすること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「天性謙虚にして隠顕ともに節を改めざる人なり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐皇后上・明徳馬皇后紀〕

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普及版 字通 「謙虚」の読み・字形・画数・意味

【謙虚】けんきよ

心を虚しうしてゆずる。〔後漢書、李固伝〕今、宋阿母(あぼ)、大功りと雖も、~土を裂き國を開くに至りては、實に典に乖(そむ)く。聞く、阿母、體性なりと。必ず讓することらん。

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