事典 日本の地域ブランド・名産品 「佐土原なす」の解説
佐土原なす[果菜類]
さどわらなす
主に宮崎市佐土原地区で生産されている。江戸時代から佐土原藩で盛んに栽培されていたという。1980年代に栽培が途絶えたが、2001(平成13)年に復活。果色は濃紫色だが、夏季に気温が上昇すると退色しやすい。やわらかく、肉質は緻密。4月から11月に出荷される。焼きなす・天ぷら・田楽などに適する。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報