デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹義篤(1)」の解説 佐竹義篤(1) さたけ-よしあつ 1311-1362 鎌倉-南北朝時代の武将。応長元年生まれ。佐竹貞義(さだよし)の子。建武(けんむ)2年足利直義(ただよし)に属して箱根竹下で新田義貞の軍をやぶる。父の死後,常陸(ひたち)(茨城県)の守護職(しき)をうけつぐ。夢窓疎石(むそう-そせき)に禅をまなび,入道して春山浄喜と号した。康安2=正平(しょうへい)17年1月11日死去。52歳。通称は次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例