デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「俊屋桂彦」の解説 俊屋桂彦 しゅんおく-けいげん 1444-1539 室町-戦国時代の僧。文安元年生まれ。曹洞(そうとう)宗。はじめ天台をまなぶ。のち下野(しもつけ)(栃木県)長安寺の玖峰長玄(きゅうほう-ちょうげん),甲斐(かい)(山梨県)広厳院の自山得吾(じさん-とくご)に師事し,得吾の法をつぐ。大永(たいえい)2年(1522)広厳院の住持となった。天文(てんぶん)8年1月25日死去。96歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身。俗姓は藤原。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例