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俠客物 きょうかくもの

世界大百科事典 第2版の解説

きょうかくもの【俠客物】

俠客(男達(おとこだて))の達引(たてひき)を主題とする歌舞伎狂言・人形浄瑠璃の一系統。〈男達狂言〉〈男達物〉とも称する。任俠の徒を劇化した嚆矢(こうし)は1698年(元禄11)に大坂片岡仁左衛門座で初世仁左衛門が演じた団七であるとされ,以降,宿無団七の書替狂言がつぎつぎに演じられた。雁金五人男は1702年9月大坂岡本文弥座上演の人形浄瑠璃《雁金文七秋の霜》が最初で,《男作五雁金(おとこだていつつかりがね)》(1742年7月大坂竹本座,竹田出雲作)など多くの作を生んだ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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