倶生神(読み)クショウジン

精選版 日本国語大辞典 「倶生神」の意味・読み・例文・類語

くしょう‐じんクシャウ‥【倶生神】

  1. ( 「くじょうじん」とも ) 仏語。人が生まれた時から、その左右の肩の上にあって、その人の善悪の所行を記録するという同名、同生の二神。この二神は男女で、男神は同名といい左肩にあって善行を記し、女神は同生といい右肩にあって悪行を記し、死後、閻魔(えんま)王による断罪の資料とするという。また、俗に、閻魔王の側で罪人を訊問し罪状を記録する神とする。くしょう。
    1. [初出の実例]「倶生神は左右の肩に在て善悪を記すをも顧ず」(出典:愚迷発心集(1213頃))
    2. [その他の文献]〔薬師本願功徳経〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む