翻訳|side band
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
無線通信において搬送波を変調するとき、スペクトラムの上で搬送波の両側に発生する電波の周波数成分。信号伝達のための主要な役割を担うもので、搬送波の周波数よりも高い成分を上(じょう)側波帯、低い成分を下(か)側波帯とよぶ。上側波帯の上限の周波数から下側波帯の下限の周波数までの幅を占有周波数帯幅というが、その許容範囲は電波法および無線設備規則に、無線局の種類、電波の型式に従って細目が定められている。信号の変化に応じて変化する部分が側波帯であって、振幅変調、周波数変調のいずれにも存在する。振幅変調の側波帯の広がりは信号成分に含まれているもっとも高い周波数の2倍になり、周波数変調や位相変調では、ほぼこの数字に変調指数を乗じた値となる。
[石島 巖]
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...