翻訳|side band
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
無線通信において搬送波を変調するとき、スペクトラムの上で搬送波の両側に発生する電波の周波数成分。信号伝達のための主要な役割を担うもので、搬送波の周波数よりも高い成分を上(じょう)側波帯、低い成分を下(か)側波帯とよぶ。上側波帯の上限の周波数から下側波帯の下限の周波数までの幅を占有周波数帯幅というが、その許容範囲は電波法および無線設備規則に、無線局の種類、電波の型式に従って細目が定められている。信号の変化に応じて変化する部分が側波帯であって、振幅変調、周波数変調のいずれにも存在する。振幅変調の側波帯の広がりは信号成分に含まれているもっとも高い周波数の2倍になり、周波数変調や位相変調では、ほぼこの数字に変調指数を乗じた値となる。
[石島 巖]
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加