偽計(読み)ギケイ

デジタル大辞泉 「偽計」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐けい【偽計】

人をあざむく計略詭計きけい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「偽計」の解説

偽計

金融商品取引法は、投資を募ったり有価証券を取引したりする際に虚偽事実を公表することを禁止している。違反した場合、10年以下の懲役か1千万円以下の罰金が科される。過去には、増資に現金ではなく現物として用いた土地評価額を過大に公表したとして、上場企業関係者刑事告発されたケースなどがある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

精選版 日本国語大辞典 「偽計」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐けい【偽計】

  1. 〘 名詞 〙 人をあざむく計略。いつわりのたくらみ。また、その手段詭策詭計欺計
    1. [初出の実例]「ロイスの為人狡猾にして偽計に冨めり」(出典西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android