傷痍(読み)ショウイ

デジタル大辞泉 「傷痍」の意味・読み・例文・類語

しょう‐い〔シヤウ‐〕【傷×痍】

からだに受けた傷。けが
心に受けた痛手。「傷痍いまえず」
[類語]怪我負傷創傷そうしょう損傷外傷きず手傷生傷古傷向こう傷傷病

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精選版 日本国語大辞典 「傷痍」の意味・読み・例文・類語

しょう‐いシャウ‥【傷痍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 皮膚筋肉の、裂けたり破れたりした所。体にうけたきず。けが。負傷。
    1. [初出の実例]「箕子囚繋。比干傷夷」(出典:本朝文粋(1060頃)一・菟裘賦〈兼明親王〉)
    2. [その他の文献]〔史記‐劉敬伝〕
  3. 心にうけたいたで。
    1. [初出の実例]「この戦争が人生の霊魂に与ふる傷痍は」(出典:日本文学史骨(1893)〈北村透谷〉一)

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普及版 字通 「傷痍」の読み・字形・画数・意味

【傷痍】しようい

傷つく。

字通「傷」の項目を見る

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