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光化学増感 ひかりかがくぞうかん photochemical sensitization

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世界大百科事典 第2版の解説

ひかりかがくぞうかん【光化学増感 photochemical sensitization】

光化学反応の一種で,反応物質に添加された別の物質(光増感剤)が光を吸収して励起され,これが反応物質に励起エネルギーを譲って反応を起こさせる現象。単に光増感ともいう。たとえば,水銀蒸気を含む水素に,波長が2537Åの水銀共鳴線を当てると, Hg+hν―→Hg* Hg*+H2―→HgH+Hのような過程で遊離水素原子Hと遊離HgHが生成する反応は有名である(hνは光量子,Hg*は電子励起したエネルギー(471.5kJ/mol)に富む水銀原子を表す)。

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