光南台(読み)こうなんだい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「光南台」の意味・わかりやすい解説

光南台
こうなんだい

岡山県南部、児島(こじま)半島東部をほぼ東西に走る山塊瀬戸内海国立公園に含まれ、怒塚(いかつか)山、主峰金甲山(きんこうざん)、東光寺山、三頂(さんちょう)山、貝殻(かいがら)山、八丈岩山が並ぶ。金甲山から児島半島東端まではドライブウェーがある。

[由比浜省吾]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「光南台」の意味・わかりやすい解説

光南台
こうなんだい

岡山県南部,岡山・玉野両市にまたがる児島半島東部の丘陵地。児島半島の主峰金甲山 (403m) から東へ東光寺山,貝殻山,八丈岩山にいたる区間で,北の児島湾児島湖ならびに干拓地,南の備讃瀬戸,東の播磨灘が望まれる。貝殻山には古代城址と思われる遺構など多くの遺跡がある。登山口付近に金甲山温泉がある。付近は瀬戸内海国立公園に属する。

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